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2. 立冬(リットウ)

暦には太陽の軌道を基準にした〈新暦〉と月の満ち欠けを基準とした〈旧暦〉におおまかに言うと分けられる。

旧暦とは、新月から満月までの約29日あまりを一ヶ月としている。
これでは、太陽と地球の関係での計算が合わず、一年を24節気と72侯、閏月で帳尻合わせたものが『太陰太陽暦』と呼ばれる。

古代中国で造られた暦、そこから日本にアレンジされたものを明治になるまで使用してきた歴史をもつ。

動植物、自然現象などを観察し季節感を加えながら独自の解釈の暦をつくり、寄り添いながら日本の文化・芸能も創造されてきた。

 

陰暦の10月(亥の月)の亥の日、猪の時間に3とか5の陽数個の餅を食べて子孫繁栄と無病息災を願う。これを『亥の子餅』と呼ぶ。中国の影響から宮中行事となって民間に伝承してきたもの。

2024年の亥の日は11月7日、この日から21日くらいまでが24節気で言う立冬(リットウ)

日が傾き陰陽の考え方から陰が勝る。ここでバランス取るたために陽を生活に取り入れる。

「猪」とは中国では豚のこと。
〝陽〟を取り入れるためには

 

18番街の『とんかつ江戸』でヨイ!

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