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「空のもっと先のソラヘ」-写しについて1

縁起でたどり着いた「とくになるかならないのかわからない文化情報を積み上げる場」。

私は何について寄稿したものか…
先ずはこの2024年自らが純粋に何を映像として写したいのか。
それには何が必要なのか、取り組んできた事について振り返っていきたいと思う。
また気持ちの余裕がある時は、自らのテーマ?精神?のような「空のもっと先のソラヘ」という謎めいたタイトルについても触れてみようと思う。実のところ、私は宇宙飛行士になりたい。
私の生き方に触れる部分になるので長い話になるだろう。

ネタには困らずに済みそうだ。
いずれにせよ寄稿する内容は自由との事で、その自由の責任を考慮しつつ気楽にやってみる事にする。早川さんありがとう…

 

それで話を戻すと2024年の初め、「目には見えない美しさや、その気配をどのように写すか」というテーマで撮影…取材?を行った。

このフワッとしたテーマで一年活動したせいか、おかげでいろんな分野の方達との交流を通じて今までにない価値観や、精神を学び自分の阿頼耶識に潜むであろう感性を磨くことができたと思う。
その感性から生まれた映像…写し…私の切り取る世界は目指す完成度とはまだ程遠いが、その外縁にまでは足を踏み入れた確信を持った。
とにかく私は「神聖」なものを映像として表現したいのだと今は思う。
そしてその様々な分野というのも、芸術の粋に秀でた宿や、酒蔵、神社、仏閣、呉服屋、建築家、など日本の文化や精神、宗教に至るまで広く深い分野である。
一年経過したが、いまだにそれらから得た影響を言語化するには、まだまだ時間がかかりそうだ。

それでも私の目には見えない部分には、既に間違いなく大きな影響を及ぼし、映像として何を切り取りたいかを正確に捉えている。
心が勝手に身体を動かしているような感覚。
それらをさらに言語化し、意識的に制御出来るようになれば良いと思う。
それでその延長で得たものとして、自分のイメージを実現させれる為の組織作り…studio MUKU無垢の起こり。
これについてはまた話が大きく逸れそうなので別の機会に。

 

次は具体的にその過程においてどんな事があったかについて触れてみよう。

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