お久しぶりです。
夏期は本業のケーキ屋が大忙しで投稿が遅くなりました。
さて今回は僕のよく作るパウンドケーキのレシピについて書きたいと思います。普通のレシピですが、それなりにこだわりがあるのです。
そもそもパウンドケーキの名前の由来は主な材料(バター、砂糖、薄力粉、卵)を1ポンドずつ使って作られたからだとか。とてもシンプルなお菓子なのです。そのため、様々な味や食感などのアレンジができ、作るのが楽しいお菓子です。それぞれ理想の仕上がりが作る人によって変わるので、色んなお店のものを食べ比べるのも楽しいです。あるとついつい買ってしまいます。
僕の好み、理想とするパウンドケーキはふわふわだけど、しっとりした重すぎないパウンドケーキを目指しています。配合で言うと、
薄力粉 130g
上白糖 100g
きび砂糖 50g
無塩バター 80g
米油 40g
卵 150g(2.5個〜3個)
BP 4g
(23cmの型の場合)
全量をバターにせず、一部米油にすることでふわふわに仕上がります。何度か試して、この割合が個人的に好みでした。作り方はよくある基本の通りです。とにかく分離させないこと。粉を混ぜすぎないかつ、手早く仕上げること。上手に作るにはこれに尽きます。
ふわふわかつしっとり仕上げるために、僕はいつも必ずオーブンから出してすぐお酒を打ちます。キルシュやブランデー、ラム酒でもリキュールでも。何味のパウンドケーキかによって使い分けます。特にお気に入りはヘーゼルナッツリキュールです。香ばしさと深みを出してくれるので、ナッツを使った際に引き立ててくれるのでおすすめです。
今の僕が作るパウンドケーキはざっくりこんなレシピです。でも、今後作るにつれちょっとずつ変わっていくものだと思います。僕の好みが変わったり、もっといい配合、材料を見つけたり。もし誰かに提供することになるなら、買って欲しいお客さんの層の好みに合わせたり。
人それぞれ好みが違うので、完璧究極のレシピがない。何を考えて作るかで同じ名前のお菓子でも、人それぞれ全然違うお菓子ができる面白さが僕がお菓子作りにハマった理由です。
前回書いたように、今後は農業を勉強していくので、材料から自分で作ってより深くこだわれるようになるともっと面白いものになると思っています。

画像はレシピのままプレーンで焼いたものです。